起きる
高校時代は6時前に起きてたのに、最近それができないマクレーンです。
学校に8時半に着いたらいいのに、何を思ってたのか私は毎日7時50分に着いてました。
前言ったとおり、市外の高校だったんで、6時40分に家を出てました。
その生活を3年間もやってました。今思うと凄い生活ですねww
久しぶりの改めて愛です。今日のお話もWillさんの言葉で思いつきましたww
ではどうぞ。
『改めて愛31』
「ハルヒ、頼むからゆっくり走ってくれ・・・」
「ママ、無理しちゃダメ。お願いだから速度を守ってよ・・」
『改めて愛31』
今日はドライブの日。いつもと変わらないドライブのはずが、いつもと違う。
今日運転するのは・・・ハルヒだ。 っていうかお前免許持ってんのかよ?
「あらっ、知らなかった? あんたが会社に言ってる間とかに習ってて、先週取れたのよ。ほらっ!」
ハルヒの手にはハルヒの免許証が・・・ って・・・前を見なさい!!
「おっと危ない」
ハンドルを急に切るな。酔う、酔ってしまう!!!!
「パパ、怖いよ・・」
「俺も怖い・・ってアクセル踏みすぎだ!! 重圧が!重圧で内臓が潰れる!!!」
「甘ったれるんじゃないわよ! 行くわよ? おりゃ!!」
体が後ろに持っていかれる・・・ っていうかハルヒ、速度を守れ!
「何言ってんのよ、真面目に40キロで走ってる奴なんかいないわ。
むしろ40キロで走ってる奴が迷惑なのよ!」
何という無茶苦茶な理論。っていうか飛ばしたいんなら高速乗れよ・・
「いい考えね。じゃあ高速に乗りましょう!」
俺が悪かった。悪かったから乗らないでくれ・・・
高速で事故ったら確実にさようならだ。
「パパ、あたしまだ死にたくないよ。お友達ともっと遊びたいよ」
「俺だってそうだ。ハルヒ、お願いだからあんまり飛ばさないで・・って・・・だから・・・」
ブオオオンといい音を出す車。現在130キロで走行中。
「いい調子ね。だんだん気持ちよくなってきたわ」
お前はハンドルを握ると性格が変わるのか? っていうかもともとこんな性格か。
「ところでどこ行くんだ?」
「岡山よ! きびだんご食べに行くの!!」
お・・おかやま?
ってだから俺の顔を見て喋るな! いやっ、それはそれで嬉しいんだが、前を見てくれ。
俺はまだ死にたくないからな。
・・・
・・
・
1時間後、無事(?)に岡山に到着した。
ハルヒは元気だが、俺とハルナはクタクタだ。寿命が2,3年縮んだよ・・・
「さあハルナ、団子を食べまくるわよ!」
「うん! ハラハラしてたらお腹空いちゃった。いっぱい食べよう!」
さっきから鼓動が激しい俺の心臓。そりゃそうだ。死ぬかと思ったからな。
ハルナの言うとおり俺も腹が減った。せっかく来たんだから、団子でも食うか。
「もちろんキョンの奢りだからね。おじさん、きび団子100個ぐらい頂戴!」
やれやれだ。
「食った食った。さあドライブの続きよ!」
団子を食い、市内をブラブラして再び車に。
頼むからゆっくり走ってくれ・・ってまた高速乗るんかよ・・・
「次は山口よ! 下関にでも行ってふぐ食べましょう!!」
お前は食べ物ばっかりだな・・っていうかどこまで西に行きたいんだ?
・・・だから飛ばすな・・すいてるからって飛ばすな。
「だってほとんど走ってないじゃない。絶好の飛ばし場所だわ!」
「パパ、吐きそうだよ・・」
「まったくだ・・。ハルヒ、車線変更し過ぎだ。落ち着いてどれか選んで走れ。
高速で酔うなんて初めてだ」
「うるさい! あたしの運転を邪魔すんな!!」
すいません・・ 怖いですよハルヒさん・・・
・・
・
「到着! 本州の端!!」
ご機嫌なハルヒの横に、不健康な俺とハルナ。
もうゲッソリだ。こんなこと毎日してたら絶対痩せるだろうな・・・
「ほらっ、ふぐ食べるわよ!キョンの奢りね」
「はいはい・・って・・・えっ!? ふぐを奢る?」
案の定すごい値段になってしまった。俺の財布は給料を貰ったばっかりなのに吹雪いている・・
「もう帰ろうぜ。夜になっちまった」
「何言ってるの?これから東京に行くのよ」
「そうか、じゃあゆっくりと行ってくれ・・・ ・・・? 東京!? お前馬鹿だろ?」
「馬鹿に馬鹿なんか言われたくないわよ。いいじゃない別に」
「今から行ったら明日の昼ぐらいに着くだろうが! ガソリン代もそんなに持ってないし、高速代だって
すごいことになるぞ?」
「いいの、そんなのは気にしない」
「ハルヒ、頼む! 頼むから帰ろう・・ 帰ったらお前の言う事何でも聞いてやるから な?」
俺は車を運転するハルヒに頭を下げる。
「ちょっと・・頭上げなさいよ! ・・そこまで言うんなら帰ろっか?」
ぜひそうしてほしいね。もうハルヒのドライブはごめんだ。
・・・・
・・・
・・
・
「あ?疲れた。ただいま」
「パパ・・疲れた・・・」
「俺も疲れた・・・」
ご機嫌な奥さん1人、お疲れの主人1人、同じくお疲れの娘1人。
「ハルナ、もう寝なさい。子供はもう寝る時間よ」
「わかった・・ おやすみ?」
ハルナはよっぽど疲れてたのか、和室に入るとすぐに寝息を立て始めた。
「キョン、お疲れ様。今日は付き合ってくれてありがとね」
「ん、ああ・・」
ハルヒはすごい笑顔なんだが、この笑顔は何を意味するのだろうか・・・
多分俺が思うに、悪魔の笑顔だと思うのだが・・・
「で、あんた何て言ったか覚えてるわよね?」
「ああ・・何でも言う事を聞く だ。 さっ、何でも言ってくれ。俺は逃げないからな」
どうやらハルヒの奴隷になりそうだが、もうどうでもいい。何でもきやがれ・・・
「じゃあね?・・・ 久しぶりに2人でお風呂入ろ?」
俺の疲れが吹き飛んだのは言うまでもない。
続く
短いですが、「ハルヒの運転」を書きたかったのでこんなもんです。
最後だけちょっと甘くしました。では。
学校に8時半に着いたらいいのに、何を思ってたのか私は毎日7時50分に着いてました。
前言ったとおり、市外の高校だったんで、6時40分に家を出てました。
その生活を3年間もやってました。今思うと凄い生活ですねww
久しぶりの改めて愛です。今日のお話もWillさんの言葉で思いつきましたww
ではどうぞ。
『改めて愛31』
「ハルヒ、頼むからゆっくり走ってくれ・・・」
「ママ、無理しちゃダメ。お願いだから速度を守ってよ・・」
『改めて愛31』
今日はドライブの日。いつもと変わらないドライブのはずが、いつもと違う。
今日運転するのは・・・ハルヒだ。 っていうかお前免許持ってんのかよ?
「あらっ、知らなかった? あんたが会社に言ってる間とかに習ってて、先週取れたのよ。ほらっ!」
ハルヒの手にはハルヒの免許証が・・・ って・・・前を見なさい!!
「おっと危ない」
ハンドルを急に切るな。酔う、酔ってしまう!!!!
「パパ、怖いよ・・」
「俺も怖い・・ってアクセル踏みすぎだ!! 重圧が!重圧で内臓が潰れる!!!」
「甘ったれるんじゃないわよ! 行くわよ? おりゃ!!」
体が後ろに持っていかれる・・・ っていうかハルヒ、速度を守れ!
「何言ってんのよ、真面目に40キロで走ってる奴なんかいないわ。
むしろ40キロで走ってる奴が迷惑なのよ!」
何という無茶苦茶な理論。っていうか飛ばしたいんなら高速乗れよ・・
「いい考えね。じゃあ高速に乗りましょう!」
俺が悪かった。悪かったから乗らないでくれ・・・
高速で事故ったら確実にさようならだ。
「パパ、あたしまだ死にたくないよ。お友達ともっと遊びたいよ」
「俺だってそうだ。ハルヒ、お願いだからあんまり飛ばさないで・・って・・・だから・・・」
ブオオオンといい音を出す車。現在130キロで走行中。
「いい調子ね。だんだん気持ちよくなってきたわ」
お前はハンドルを握ると性格が変わるのか? っていうかもともとこんな性格か。
「ところでどこ行くんだ?」
「岡山よ! きびだんご食べに行くの!!」
お・・おかやま?
ってだから俺の顔を見て喋るな! いやっ、それはそれで嬉しいんだが、前を見てくれ。
俺はまだ死にたくないからな。
・・・
・・
・
1時間後、無事(?)に岡山に到着した。
ハルヒは元気だが、俺とハルナはクタクタだ。寿命が2,3年縮んだよ・・・
「さあハルナ、団子を食べまくるわよ!」
「うん! ハラハラしてたらお腹空いちゃった。いっぱい食べよう!」
さっきから鼓動が激しい俺の心臓。そりゃそうだ。死ぬかと思ったからな。
ハルナの言うとおり俺も腹が減った。せっかく来たんだから、団子でも食うか。
「もちろんキョンの奢りだからね。おじさん、きび団子100個ぐらい頂戴!」
やれやれだ。
「食った食った。さあドライブの続きよ!」
団子を食い、市内をブラブラして再び車に。
頼むからゆっくり走ってくれ・・ってまた高速乗るんかよ・・・
「次は山口よ! 下関にでも行ってふぐ食べましょう!!」
お前は食べ物ばっかりだな・・っていうかどこまで西に行きたいんだ?
・・・だから飛ばすな・・すいてるからって飛ばすな。
「だってほとんど走ってないじゃない。絶好の飛ばし場所だわ!」
「パパ、吐きそうだよ・・」
「まったくだ・・。ハルヒ、車線変更し過ぎだ。落ち着いてどれか選んで走れ。
高速で酔うなんて初めてだ」
「うるさい! あたしの運転を邪魔すんな!!」
すいません・・ 怖いですよハルヒさん・・・
・・
・
「到着! 本州の端!!」
ご機嫌なハルヒの横に、不健康な俺とハルナ。
もうゲッソリだ。こんなこと毎日してたら絶対痩せるだろうな・・・
「ほらっ、ふぐ食べるわよ!キョンの奢りね」
「はいはい・・って・・・えっ!? ふぐを奢る?」
案の定すごい値段になってしまった。俺の財布は給料を貰ったばっかりなのに吹雪いている・・
「もう帰ろうぜ。夜になっちまった」
「何言ってるの?これから東京に行くのよ」
「そうか、じゃあゆっくりと行ってくれ・・・ ・・・? 東京!? お前馬鹿だろ?」
「馬鹿に馬鹿なんか言われたくないわよ。いいじゃない別に」
「今から行ったら明日の昼ぐらいに着くだろうが! ガソリン代もそんなに持ってないし、高速代だって
すごいことになるぞ?」
「いいの、そんなのは気にしない」
「ハルヒ、頼む! 頼むから帰ろう・・ 帰ったらお前の言う事何でも聞いてやるから な?」
俺は車を運転するハルヒに頭を下げる。
「ちょっと・・頭上げなさいよ! ・・そこまで言うんなら帰ろっか?」
ぜひそうしてほしいね。もうハルヒのドライブはごめんだ。
・・・・
・・・
・・
・
「あ?疲れた。ただいま」
「パパ・・疲れた・・・」
「俺も疲れた・・・」
ご機嫌な奥さん1人、お疲れの主人1人、同じくお疲れの娘1人。
「ハルナ、もう寝なさい。子供はもう寝る時間よ」
「わかった・・ おやすみ?」
ハルナはよっぽど疲れてたのか、和室に入るとすぐに寝息を立て始めた。
「キョン、お疲れ様。今日は付き合ってくれてありがとね」
「ん、ああ・・」
ハルヒはすごい笑顔なんだが、この笑顔は何を意味するのだろうか・・・
多分俺が思うに、悪魔の笑顔だと思うのだが・・・
「で、あんた何て言ったか覚えてるわよね?」
「ああ・・何でも言う事を聞く だ。 さっ、何でも言ってくれ。俺は逃げないからな」
どうやらハルヒの奴隷になりそうだが、もうどうでもいい。何でもきやがれ・・・
「じゃあね?・・・ 久しぶりに2人でお風呂入ろ?」
俺の疲れが吹き飛んだのは言うまでもない。
続く
短いですが、「ハルヒの運転」を書きたかったのでこんなもんです。
最後だけちょっと甘くしました。では。
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コメント
No title
No title
何度目かのWillです。こんにちわ
毎回毎回めちゃくちゃなことを言ってすいません。
いくら高速道路でも130になれば
寿命も縮みますね。
想像以上なSSありがとうございます。
やっぱり、いくつになってもキョンの財布は
氷河期ですね。ふぐ奢るとは。
最後は甘目でかなり幸せなWillでした。ではでは~
毎回毎回めちゃくちゃなことを言ってすいません。
いくら高速道路でも130になれば
寿命も縮みますね。
想像以上なSSありがとうございます。
やっぱり、いくつになってもキョンの財布は
氷河期ですね。ふぐ奢るとは。
最後は甘目でかなり幸せなWillでした。ではでは~
No title
>WOLFさん
ハルヒが運転する車には乗りたくないですよねww 任せられませんww
>Willさん
いえいえ、ネタをありがとうございます。
また何か思いついたら是非書き込んでくださいねw
3人分のふぐ代は・・ 多分凄い事になってるかとw
ハルヒが運転する車には乗りたくないですよねww 任せられませんww
>Willさん
いえいえ、ネタをありがとうございます。
また何か思いついたら是非書き込んでくださいねw
3人分のふぐ代は・・ 多分凄い事になってるかとw
No title
ハルヒ疲れ知らずにもほどがありますw
下関までドライブすると聞いただけでうんざりしそうなのに、そっから東京ってw
普通の人なら死ぬとこですが、ハルヒは大丈夫なんでしょうねー。
でも小さなお子さん連れてそんな無茶してはいけませんw
その辺キョンがブレーキになっているのがさすがで、ハルヒもきっちり罰のフリしてご褒美与えてるんだから結局いいコンビですよねコンチクショウw
下関までドライブすると聞いただけでうんざりしそうなのに、そっから東京ってw
普通の人なら死ぬとこですが、ハルヒは大丈夫なんでしょうねー。
でも小さなお子さん連れてそんな無茶してはいけませんw
その辺キョンがブレーキになっているのがさすがで、ハルヒもきっちり罰のフリしてご褒美与えてるんだから結局いいコンビですよねコンチクショウw
No title
>911さん
下関から東京って何時間かかることやらww
こんな仲良し家族に憧れますねコンチクショウww
下関から東京って何時間かかることやらww
こんな仲良し家族に憧れますねコンチクショウww
No title
くう~にくい演出をされますね。
何気にハルナが元気なのは
やはり母親の遺伝子を
しっかりと受け継いでいるんでしょうねw
何気にハルナが元気なのは
やはり母親の遺伝子を
しっかりと受け継いでいるんでしょうねw
No title
>ROX-3さん
おっしゃるとおり、ハルナは7割は母親譲りの子ですww
キョンの遺伝子もあるので、ハルヒほどではありませんけどね
おっしゃるとおり、ハルナは7割は母親譲りの子ですww
キョンの遺伝子もあるので、ハルヒほどではありませんけどね
No title
初めまして。ROX-3さんのところから飛んできました。
ハルヒの運転アグレッシブすぎる…!!
そしてハルナちゃんも可愛い!
でもってキョンの奴隷が……………………
(すみません、変なこと想像しましたorz)
リンク貼らせていただきます!また遊びに来ますね。
ハルヒの運転アグレッシブすぎる…!!
そしてハルナちゃんも可愛い!
でもってキョンの奴隷が……………………
(すみません、変なこと想像しましたorz)
リンク貼らせていただきます!また遊びに来ますね。
No title
>R254さん
ハルヒが運転する車に乗ると、必ず寿命が減るので注意しましょうww
また遊びに来てくださいね。お待ちしております
ハルヒが運転する車に乗ると、必ず寿命が減るので注意しましょうww
また遊びに来てくださいね。お待ちしております
コメントの投稿
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でも、なんとなく怖いなぁ~。。